商品の説明
本来の使用目的は釣具としての「やまめ籠」です。
20年以上前に「故郷の川」をテーマとして茶会をすることになりました。
山あいの綺麗な川に相応しい籠花入れを探して釣具屋さんに行きました。
利休が漁師の魚籠を桂籠花入れとして見立てた故事に倣って このやまめ籠を使ってみました。
この籠は この世界では名のある方が作られた名品ですと言われましたが、余り興味が無かったので 作者の名前は覚えておりません。
綺麗な白竹でかっちりと編まれていてとても品のある籠です。前後にベルト通しが有り、両脇にショルダーにできるように細工がなされています。
上部には木製の餌入れがついております。木の部分には塗が施されています。ステンレスが餌入れなどに使われています。この餌入れの木製品を籠に据え付ける止め金具も手がこんでいます。
茶会では一度だけ使いましたが、練習のため花を活ける時に この木製部分を何回か取り外ししましたが この金具が固いので少し 木の部分が削れています。
花入れとして使った以外、今までしまっておいた為 乾燥により角の所が一部折れています
先頃 釣具屋さんで聞いたのですが今はこのような竹籠の魚籠は扱っていないそうです。
化学繊維のウエストポーチのような物が使われているそうです
本来の釣具用品として使っていただくのがよろしいのでしょうが、花入れとして使つてくださる方には 私が使った落としをお付けします。
サイズ(センチ)
籠 幅 26
高さ 22
奥行き 9
餌入れ 高さ 6
左右の蓋8*9
商品の情報
カテゴリーアウトドア・釣り・旅行用品 > フィッシング > 釣り餌 > その他商品の状態未使用に近い発送元の地域静岡県