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作品詳細 本紙サイズ…横 54 × 縦 120.5 cm
総丈サイズ…横 72 × 縦 216 cm
絹本着色・箱入
佐竹永陵箱書
文化14年丁丑(1817)56歳
状態…少シミ・微少オレ

【印刷ではありません】
【真作】

谷文晁
江戸後期の文人画家。江戸下谷根岸生。名は正安。はじめ号は文朝・師陵、後に文晁とし字も兼ねた。通称は文五郎または直右衛門。別号には写山楼・画学斎・無二・一恕。幼い頃から文才に優れ、和歌や漢詩にも通じた。大和絵諸派の画風を学び、中国絵画の影響を受けながら諸画法を折衷した新画風を確立。江戸文人画壇の重鎮となる。画塾写山楼からは渡辺崋山・立原杏所など多くの門人が出た。天保11年（1840）歿、79歳。

佐竹永陵
日本画家。東京浅草生。旧姓は黒田。名は銀十郎。別号に写山画房、巍々堂。佐竹永湖に師事し、その養子となって佐竹家画系三代目を継ぐ。佐竹家に伝わる谷文晁門の粉本類・遺作などから文晁の研究を熱心に行い、文晁の鑑定では第一人者といわれる。日本画会の結成に参画し、のち松林桂月・小坂芝田らと日本南宗画会を創設。数々の展覧会、共進会などで受賞を重ねた。昭和12年(1937)歿、66歳。 【印刷ではありません】表記について 墨または絵具で書かれた作品と保証するもので、万が一印刷、巧芸品の場合、返品に応じます。（落札後1ヶ月以内） 【真作】表記について 所定鑑定人のある作品は、鑑定が外れた場合、返品をお受け致します。（落札後2ヶ月以内）
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